captureone 10 備忘録(詳細は後日)

UIについて

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 左側にあるアイコンは、左から作業の順番に対応している。

「保存先のフォルダ」を決める

「撮影をする」

「レンズ補正」

「色補正」

「露出補正」

「より細かな補正(シャープネスなど)」

「部分補正」フォトショップでおこなうような部分補正をrawデータに対して行う。

メタデータ

「現像」

「現像バッチ処理

 

テザー撮影の準備

セッション→テザー撮影の際に有効

     →オリジナルのデータ(撮影データ)がないと画像が見れない

 

カタログ→データの管理に使用する。

    →撮影したデータをカタログに登録する(インポート)

    →クライアントごとに「カタログ」を作る。

    →プレビュー用のファイルが作られるので、オリジナルのファイルを移動しても画像が確認できる。

 

テザー撮影では「セッション」を使う。

4つのフォルダ+管理ファイル(内容はただのテキストファイル)(このファイルをクリックするとcaptureoneが起動する)

 

4つのフォルダは以下の通り。

capture→テザー撮影したデータを保存するフォルダ

output→現像して書き出したファイルを保存するフォルダ

下の2つのフォルダは「サブフォルダ」になります。

select→セレクトした写真を「セレクトフォルダーに移動」アイコンをクリックしたときに移動する。

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trash→フォルダから除外したい写真に対して「トラッシュフォルダに移動」アイコンをクリックしたときに移動する。

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Point1 ファイル名のネーミング規則を設定する

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デフォルトでは「名前」+「カメラカウンター」となっているが、この「カメラカウンター」はphase oneを接続したときしか有効でない。

 

ちなみに「名前」とあるのは「セッションフォルダの名前」

 

nikon」 「canon」のカメラを使ってファイル名をカウンターで送りたいときには自分で設定しなくてはならない。

「カメラカウンター」を消去して「3桁カウンター」を選択する。

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 ネーミングのフォーマットを保存しておく。

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Point2 EOS Utlity と同時に起動させない。

EOS Utilityと同時起動させると転送がうまくいかないことがある。

必ず単独で起動させる。

EOS Utilityは接続時に立ち上がらない設定にしておく。

 

立ち上がってしまったときは、以下の操作をする。

一度カメラで「なし」を選択してから、再度「5D」を選択する。

こうすれば無用なトラブルが起きない。

 

このとき、絶対にUSBケーブルの抜き差しをしないこと!

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「キャプチャー設定」「その他」の項目「最後からコピー」とは、最後に撮影したカットの設定を全て引き継ぐということ。

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 一部の設定のみ引き継ぎたいときは以下の段取りで設定をする。

 

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快適に使うためのTIPs

一つの撮影フォルダには、概ね3~400カットで終了する。

これはcaptureoneのパフォーマンスを維持して撮影するための目安。

撮影のロケーションごとにフォルダを分けたいとき、どうすればよいか?

フォルダの追加方法

「ライブラリ」TAB→「システムフォルダ」→「フォルダを追加」

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 新規で作ったフォルダを「撮影フォルダ」に設定する。

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canonのライブビューが暗いときは、「露出趣味レーション」が「on」になっているから。「off」にすればライブビューでいろいろ確認ができるようになる。

 

「オーバーレイ」

透過PSDファイルを用意すれば、仕上がりをイメージしやすい。

JPEG,TIFFだとベースレイヤーが白くなるのでPSDのように透過できない。

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比較バリアントで2枚表示させる。

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